解説： 私の住まいの駐車場の傍らに目を奪うほど眩く咲き誇っていました。その色合いは写真で真実の色が再現できていないのがすこし残念なのですが驚くほどのワインレッド！でした。カメラが悪いのか私のテクニックの次元が低いのか理解できていませんがデジカメのフルオート機能ではこれが目いっぱい？でした。残念です。前置きが長くてすみません。誌の解説を述べます。端的に表現しました。こんなに艶やかな花ですからいつまでも咲いていてほしいと願うのは人の心の常です。私もご他分に漏れず皆様と同じです。いやひょっとすると私の方がものの憐れを微妙に知りえているかもしれません。(自惚れ？)取りあえず話を元に戻して解説を続けます。きれいなもの、きれいな心いつまでも失くしたくありません。でもいつか遂えて終焉を迎えるものです。その今、時を盛りに咲いている花も未来には無残な散り際を迎えなければなりません。その盛りを"然ゆ"であらわして散り行く時の儚さを"失う"で表現しています。燃えて消えるということです。どうでしょうか？私の切ない鬼百合への憐れ心を感じ入っていただけたでしょうか？
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